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東証大引け 3日ぶり反発、自律反発狙いの買い優勢も上値重く

8日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比97円23銭(0.36%)高の2万6985円80銭で終えた。前日までの下げが急ピッチだったため、自律反発狙いの買いが入って相場を支えた。心理的な節目の2万7000円を一時上回ったが、戻り待ちの売りも出やすく日経平均は下げる場面も多かった。

日経平均は前日までの2営業日で900円近く下落していたため、海外の短期筋を中心に目先の相場の戻りを見込んだショートカバー(売り方の買い戻し)が先行した。朝方にはSQ(特別清算指数)算出に絡んだ思惑的な買いも入って、上げ幅は一時300円に接近した。

しかし買い一巡後は、国内金融機関による期初の益出しに伴う売りが続くなかで急速に伸び悩み、下げに転じる場面があった。市場では「米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めることへの警戒感は根強く、投資家は先行きの株価上昇に確信を持てない」(国内証券のストラテジスト)との指摘があった。

7日に公表された東証株価指数(TOPIX)の浮動株比率の見直しに関し、比率低下で指数に連動して運用するファンドの資金が流出するとの観測から、トヨタ三菱商など主力株の一角に売りが出た。

TOPIXは4日ぶりに反発し、終値は前日比3.89ポイント(0.21%)高の1896.79で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆1093億円。株価指数オプションとミニ日経平均先物4月物のSQ算出に絡む売買もあった。売買高は12億7096万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は959、値下がりは823、変わらずは57だった。

ニコンキヤノンが上昇した。三菱電川重も高い。NTT旭化成第一生命HDも買われた。半面、スズキマツダが下落。セブン&アイ丸井G楽天グループも安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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