/

東証大引け 反発し1カ月ぶり高値 TOPIXは2000台回復

18日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比302円42銭(1.01%)高い3万0216円75銭と、2月18日(3万0236円)以来1カ月ぶりの高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)がゼロ金利政策を長期間続ける方針を示し、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが入った。

朝方から買いが優勢だった。FRBは17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2023年末までゼロ金利政策を維持する方針を示した。緩和の長期化を好感し、17日の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新。米長期金利の上昇にも歯止めがかかった。東京市場でも主力銘柄に買いが先行し、日経平均の上げ幅は一時500円を超え、3万0485円と2月16日に付けた終値の昨年来高値(3万0467円)を上回る場面があった。

もっとも、午後に日経平均は伸び悩んだ。日本経済新聞電子版が18日昼、日銀が19日まで開く金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を「現状より若干広げ、プラスマイナス0.25%程度とする方向」と報じた。国内金利の上昇を容認するとの受け止めから、円相場が対ドルで上昇し、株価の重荷となった。市場では「報道をきっかけに利益確定売りが出た」との指摘があった。

東証株価指数(TOPIX)は8日続伸し、終値は前日比24.48ポイント(1.23%)高の2008.51と、1991年4月18日以来およそ30年ぶりの高値を付けた。JPX日経インデックス400も8日続伸。終値は前日比226.46ポイント(1.27%)高の1万8118.50だった。

東証1部の売買代金は概算で3兆3544億円。売買高は15億9934万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1444と7割近くを占めた。値下がりは654、変わらずは97だった。

長期金利の変動幅拡大の報道を受け、収益改善期待から午後には銀行株や保険株の上げが目立った。三菱UFJは上昇率が5%を超えた。トヨタは4%高だった。サイバースクリンSUMCOなどハイテク株も堅調だった。一方、ソフトバンクGが下げた。京成京王、東急など私鉄株の一角が軟調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン