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東証大引け 648円高で2万8000円台回復 買い戻し巻き込み高値引け

(更新)

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前日比648円90銭(2.36%)高の2万8139円03銭と、この日の高値で終えた。2万8000円台を回復し、昨年来高値を更新。1990年8月8日(2万8509円14銭)以来およそ30年5カ月ぶりの高値となった。前日の米株高で一段と運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが優勢だった。調整を見込んで売り持ちにしていた投資家の損失覚悟の買い戻しなどを巻き込み、大引けにかけて上げ幅を拡大した。

年初のリスクイベントとして意識されていた米ジョージア州の上院決選投票を通過し、それまで様子見姿勢だった投資家の買いが強まった。7日にはトランプ米大統領が政権移行を確実にする方針を示し、大型の財政出動など経済対策による景気の先行きに楽観的な見方が広がった。米長期金利の上昇局面で相対的に不利とされてきた半導体関連などハイテク株に買いが向かい、相場のけん引役となった。

相場の過熱感を指摘する声もあるが「弱気と強気がなお共存しているこの局面ではさらに相場が上がりやすい」(国内証券の日本株担当者)という声もあった。米株価指数先物の上昇も買い安心感につながった。

JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前日比266.59ポイント(1.61%)高の1万6824.18だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、28.64ポイント(1.57%)高の1854.94で終えた。ともに昨年来高値を更新した。

東証1部の売買代金は概算で3兆1190億円と、2020年11月30日以来の高水準だった。売買高は13億8916万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1725と、全体の約8割を占めた。値下がりは384、変わらずは77銘柄だった。

ファストリ東エレクダイキンアドテスト信越化が上昇した。一方、オリンパスカシオ三井不日産自が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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