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東証大引け 反落、134円安 日米主要企業決算前に持ち高調整

27日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比134円34銭(0.46%)安の2万8991円89銭で終えた。日米の主要な企業の決算発表を前に持ち高調整の売りが優勢となっている。新型コロナウイルスの感染拡大を巡っては変異ウイルスへの警戒が広がる。4都府県(東京、大阪、京都、兵庫)を対象にした緊急事態宣言の期限が延長されるとの懸念もあり、内需関連株の一部には売りが出ていた。

前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が上昇した流れを受け、朝方は買いが先行した。一方、このところ好決算でも売られる銘柄が相次いでおり、市場参加者の決算発表への警戒感は強い。大引けにかけては持ち高調整の売りに押されて日経平均も下げ幅を広げた。週内に米国の主要なハイテク企業の決算発表が相次ぐことから、東京市場でも相場変動に備えて買い持ち高を手じまう動きがあるとの指摘も出ていた。

昼休み中には日銀が金融政策決定会合の結果を発表。従来の大規模な金融緩和政策の維持を決めた。「展望リポート」では国内総生産(GDP)成長率の見通しを引き上げる一方で、物価見通しを引き下げた。従来の緩和姿勢に変化はないとの受け止めから、午後の株式市場では取引材料にはならなかった。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比140.74ポイント(0.81%)低い1万7141.38だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、14.60ポイント(0.76%)低い1903.55で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4409億円。売買高は11億5937万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1338と、全体の約6割を占めた。値上がりは749、変わらずは103銘柄だった。

きょう東証1部に上場したテスHD(5074)は9時32分に付けた初値(2010円)を52円(2.6%)上回る2062円で終えた。

日東電は下落。第一三共アステラスが売られた。富士電機も安かった。一方、IHIが上昇。川崎汽商船三井も買われた。板硝子も高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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