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東証大引け 反落し308円安、値がさグロース株が指数押し下げ

(更新)

16日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比308円26銭(1.11%)安の2万7567円65銭で終えた。米金融引き締めを警戒した前日の米株安を受け、値がさのグロース(成長)株を中心に運用リスクを回避する売りが出て指数を押し下げた。あすからの3連休を前に持ち高を減らす動きもあり、下げ幅は一時350円を超えた。

上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア株相場の軟調さも心理的な重荷となった。足元の米長期金利の上昇で15日の米株式市場でハイテク株が売られたことを背景に、東京市場では半導体関連株などが軟調だった。原油価格の下落を受け石油関連株も売られた。

りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは「20~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、リスク資産を減らす動きが日本株にも波及した」と指摘した。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、前日比11.87ポイント(0.61%)安の1938.56で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆4047億円、売買高は14億1756万株でいずれも約1カ月ぶりの高水準だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1233と、全体の約7割近くを占めた。値上がりは551、変わらずは53だった。

東エレクアドテストなど半導体関連株が大幅安。TDK日東電キーエンストレンド商船三井INPEXファストリも売られた。半面、三菱UFJ東京海上など金融株、関西電三井不は買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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