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東証大引け 3営業日ぶり反落 ハイテク株に売り トヨタが高値更新

(更新)

16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比150円29銭(0.51%)安の2万9291円01銭で取引を終えた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数が下落した流れが波及し、東京市場でも主力のハイテク株を中心に売りが優勢となった。前日まで上昇していた反動で利益確定売りも出やすかった。

午前には下げ渋る場面があった。ワクチン接種の進展に伴う経済正常化を見込んだ買いが入り、相場を下支えした。トヨタが上場来高値を更新するなど自動車関連に物色が向かったことも支援材料になった。一時は前日終値近くまで下げ幅を縮小した。

午後に入ると、日経平均は下げ幅を拡大した。中国・上海株などアジア株が総じて軟調に推移していることが重荷になった。中国事業の比率が高いファストリが年初来安値を付け、指数を押し下げた。下げ幅は一時200円に迫った。

JPX日経インデックス400は3日営業日ぶりに小幅に反落した。終値は前日比2.26ポイント(0.01%)安の1万7831.21だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、0.38ポイント(0.02%)高の1975.86で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4262億円。売買高は10億2848万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は876と、全体の約4割を占めた。値上がりは1213、変わらずは105銘柄だった。

東エレクやソニーGなどハイテク銘柄が下げた。新作ゲームタイトルの発表を巡り、任天堂も安い。一方、ダイキンファナックは堅調に推移した。朝方に上場来高値を付けたエーザイは下げに転じた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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