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東証大引け 続落 米中の景気減速に警戒、ソフトバンクGとファストリが208円押し下げ

25日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比514円48銭(1.90%)安の2万6590円78銭で終え、12日以来の安値となった。前週末の米株式相場の大幅安を受け、東京市場でも運用リスクを回避したい投資家の売りが膨らんだ。中国経済の減速懸念も意識された。午前には下げ幅が600円を超える場面があった。

中国では、新型コロナウイルスの感染が広がる上海でロックダウン(都市封鎖)を再び強化する動きがあるほか、北京でも感染者増に伴う検査拡大が伝わる。中国のコロナ感染拡大が景気を下押しするとの警戒が強まり、機械や鉄鋼、海運など景気敏感株の売りにつながった。

日経平均が2万6500円を下回る場面では、主力銘柄の一部に値ごろ感から買いが入り、下げ渋る場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めに動くとの見方が根強く、米株価指数先物は日本時間25日の取引で軟調に推移した。日本株市場でも投資家が積極的に運用リスクをとる動きは限られた。

午後には前期決算の下方修正を発表した清水建が大幅安となり、大林組鹿島などゼネコン株の売りに波及した。コスト負担増が企業収益を圧迫するとの懸念も投資家の買い手控えにつながったようだ。

東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は前週末比28.63ポイント(1.50%)安の1876.52だった。午前には下げ幅が一時2%を超えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆4584億円。売買高は10億1350万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1554と、全体の8割強を占めた。値上がりは250、変わらずは34だった。

ソフトバンクグループファストリの下げが大きく、2銘柄で日経平均を208円ほど押し下げた。日産自INPEX川崎汽ダイキンが下落した。ANAHDJフロント資生堂も安かった。一方、日ハム味の素が上昇し、ヤマトHDNTTも高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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