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東証大引け 続伸し517円高、2週ぶりに2万9000円台回復 円安追い風

(更新)

15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比517円70銭(1.81%)高の2万9068円63銭で終えた。9月30日(2万9452円66銭)以来、約2週間ぶりの高値となった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、東京市場でも運用リスクが取りやすくなったとみた投資家が幅広い銘柄に買いを入れた。外国為替市場で円安・ドル高が進み、採算改善への期待が自動車など輸出関連株の追い風となった。

14日発表の9月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想を下回り、過度なインフレ懸念が後退した。同日の米株式市場では主要企業の好決算もあって、ダウ工業株30種平均が5営業日ぶりに反発。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。この流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。

外国為替市場では円安・ドル高が進み、午後には一時1ドル=114円台前半と、2年11カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。輸出採算が改善するとの見方から、自動車や機械など輸出関連株の一部が上げ幅を広げた。アジア株式市場では香港や上海などの主要指数が上昇し、日本株の買い安心感につながった側面がある。

足元では新型コロナウイルスの感染が低水準に抑えられ、経済活動再開への機運が高まっている。31日投開票の衆院選を前に経済政策への期待から、日本株への買いが断続的に入っている。日経平均先物には売り方の買い戻しも入り、指数を押し上げた面もあるようだ。

JPX日経インデックス400は続伸した。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は前日比36.96ポイント(1.86%)高の2023.93で終え、9月30日以来の2000台を回復した。

東証1部の売買代金は概算で2兆8420億円。売買高は11億4320万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1989と、全体の約9割を占めた。値下がりは155、変わらずは40だった。

ファナック安川電がいずれも5%超上昇した。東エレク三菱自郵船も高かった。一方、高島屋東レファストリが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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