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東証大引け 反落 経済活動の制限強化に懸念 中国関連には押し目買いも

15日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比44円60銭(0.17%)安の2万6687円84銭で終えた。世界で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、主要都市で経済活動の制限強化が進んでいる。景気悪化への警戒感から投資家が運用リスクを回避する姿勢が強まった。半面、経済成長の強さが主要経済統計から確認された中国の関連銘柄や巣ごもり需要銘柄などには下値で押し目買いも入り、相場を下支えした。

米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で、日本時間15日午前の取引時間中には堅調に推移していた米ダウ工業株30種平均先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均」が、午後に入り上げ幅を急速に縮め、一時下落に転じると日経平均も下げ幅を拡大する場面があった。

15日から米国で連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。市場関係者からは「今回のFOMCではネガティブ・サプライズの可能性も少なくない。結果と、結果を受けて株式市場がどう反応するかを見極めたいという投資家が多く、今日は様子見姿勢が強かった」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比85.22ポイント(0.53%)安の1万6109.84だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、8.47ポイント(0.47%)安の1782.05で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2219億円。売買高は11億1825万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1177と、全体の5割強を占めた。値上がりは894、変わらずは110銘柄だった。

公募増資の受け渡し日だったANAHDはおよそ8%安で取引を終えた。JFE日本製鉄が売られた。SUMCO東エレクが安かった。一方、川重はおよそ6%高。IHI住友重など機械株が高かった。エムスリーが買われた。

きょう東証2部に新規上場したビイングHDは公開価格(1000円)を23.9%上回って取引を終えた。初値比では16.2%安。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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