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東証大引け 3日続伸し2万7000円回復 買い一巡後は利益確定

5日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比128円32銭(0.48%)高の2万7120円53銭で終えた。終値で節目の2万7000円を回復するのは9月22日(2万7153円)以来およそ2週間ぶり。前日の米株高を受けて投資家心理が改善した。東京市場でも運用リスクを取る動きから買いが優勢だった。半面、直近で相場水準を大きく切り上げてきたため、買い一巡後には目先の利益を確定する売りが上値を抑えた。

主要な中央銀行が利上げペースを緩めるとの見方から、前日の米株式市場では主要指数が大きく上昇した。東京市場では朝方には値がさ株の一角を中心に買い優勢となり、日経平均の上げ幅は200円を超える場面があった。

買い一巡後に日経平均は上げ幅を縮めた。米株価指数先物が日本時間5日の取引で軟調に推移すると、日経平均先物やTOPIX先物には散発的な売りが出た。市場では「国内の機関投資家を中心に利益確定の売りが出ていた」(国内証券トレーダー)との指摘が聞かれた。前日まで海外投資家が日本株を買い戻す動きが強かったが、買いの勢いが一服したとの指摘もあった。

岸田文雄首相は5日午後の衆院本会議で、外国為替市場で進んだ円安について「インバウンドの回復や企業の国内回帰などにより、経済の活性化につなげることが重要だ」と述べたが、相場の反応は限られた。

東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は6.03ポイント(0.32%)高の1912.92だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆8269億円、売買高は11億8570万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は898、値下がりは849、変わらずは89だった。

キーエンスやHOYA、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇した。村田製や太陽誘電、信越化の上げも目立った。半面、三菱自やマツダが売りに押された。イオンや京王、東武が安かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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