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東証大引け 反落 手控えムード強く、売買代金は今年最低に

5日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比185円09銭(0.64%)安の2万8598円19銭で終えた。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が再び高まり、運用リスクを取りにくい雰囲気が強かった。外国為替市場で円安・ドル高の動きに一服感が出て、自動車など輸出関連銘柄の一部も売られた。

国内では東京都などで新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増える傾向にある。東京五輪・パラリンピックの開催を控え、経済活動の正常化が遅れるとの懸念が日本株の上値を抑えた。4日に投開票された東京都議選で自民・公明が過半数に届かず、政局リスクへの警戒が日本株の買い控えにつながったとの見方もあった。

指数への寄与度が高い銘柄への売りも日経平均を押し下げた。ソフトバンクグループ(SBG)とファストリの2銘柄で147円ほどの下押しとなった。

前週末の米株式市場では、6月の雇用統計の発表後に量的金融緩和の縮小観測が高まらず、主要な株価指数がそろって上昇した。米株の堅調な地合いが続いており、日本株の下値を支える要因となった。ただ、5日の米市場が休場とあって海外投資家の売買が限られ、東証1部の売買代金は概算で1兆7144億円と今年最低となり、2020年12月25日以来の低水準だった。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前週末比7.32ポイント(0.37%)安の1948.99で終えた。JPX日経インデックス400も反落した。

東証1部の売買高は7億7429万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1346と、全体の約6割を占めた。値上がりは749、変わらずは97だった。

エーザイ中外薬は下落した。JFE昭電工ニコンも安かった。一方、三井E&Sは5%超上昇した。ANAHDリクルート太陽誘電も高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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