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東証大引け 続伸し164円高、円安が輸出関連を押し上げ 値上がり6割弱

14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比164円62銭(0.62%)高の2万6643円39銭で終えた。外国為替市場で円相場が対ドルで1ドル=138円台に下落し、24年ぶりの円安・ドル高水準になった。輸出採算の改善につながるとの観測から、自動車や機械の一部に買いが入った。主力の値がさ株に断続的に買いが入ったことも相場を押し上げた。

前日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が0.7%高となり、東京市場でも東エレクなど半導体関連銘柄の買いにつながった。このところ下げが続いていた後で、買い直す動きが出やすかった面もあった。

外国為替市場では円安・ドル高が進み、輸出関連株の支えとなった。空売り比率の相対的に高い海運などにも買い戻しが入った。薄商いのなかでファストリソフトバンクグループといった主力の値がさ株に買いが入り、指数を押し上げた面もある。

朝方は売りが優勢だった。13日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が前月比、前年同月比がともに市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速させ、米景気の悪化につながるとの観測から、同日の米株式市場で主要3指数は下落。東京市場は売り先行で始まったものの、ほどなく下げ幅を縮めた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前日比4.28ポイント(0.23%)高の1893.13だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆2407億円。売買高は9億7278万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1051と、全体の6割弱を占めた。値下がりは697、変わらずは90だった。

キーエンスオムロン太陽誘電が上昇。川崎汽マツダ三菱商も高かった。一方、東電HDTOTO第一生命HD明治HDは下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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