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東証大引け 大幅反落、484円安 米ハイテク安でリスク回避 アジア株安も重荷

24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前営業日比484円33銭(1.61%)安の2万9671円70銭で終えた。終値で3万円を下回るのは今月12日以来。前日にハイテク株比率の高い米ナスダック総合株価指数が一時急落したことを受けてリスク回避姿勢が強まり、短期筋などによる売りが優勢だった。アジア株の下落も売り材料視され、取引終了に向けて下げ幅を広げた。

朝方から売りが優勢だった。半導体関連株を中心に売られ、午前中には300円安まで下げる場面もあった。米長期金利の高止まりが嫌気され、これまで相場をけん引してきたグロース(成長)株が崩れるのではとの警戒感が強まった。ナスダック100株価指数など米株価指数先物が日本時間日中を通して軟調だったことも下押し要因として働いた。

押し目買いへの意欲が強い投資家による買いも入り、日経平均は一時的に下げ渋った。だが午後に入り、日銀が上場投資信託(ETF)を購入しないのではとの観測も出て再び下値を模索する展開になった。さらに香港の株式取引の印紙税引き上げ方針が伝わってハンセン指数が大幅に下落したことで投資家心理が一層冷え込み、売りに拍車がかかって安値引けとなった。

JPX日経インデックス400も反落。終値は前営業日比302.03ポイント(1.72%)安の1万7237.77だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、35.28ポイント(1.82%)安の1903.07で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆4613億円。売買高は15億7041万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1523と、全体の約7割を占めた。値上がりは605、変わらずは66銘柄だった。

スクリン信越化太陽誘電が大きく下げた。ソフトバンクグループも売られた。ソニーサイバーエムスリーも下落した。一方、三越伊勢丹高島屋が上昇。三井不住友不IHIも上げた。ファストリも買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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