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東証大引け 反発し、2万8000円回復 自律反発でほぼ全面高

(更新)

3日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比276円20銭(1.00%)高の2万8029円57銭と、この日の高値で終えた。最近の急ピッチの相場下落を受けて自律反発を見込んだ買いが優勢となり、景気敏感株をはじめ幅広い銘柄に買いが入った。

日経平均は新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が確認されたと伝わった前週後半から前日までの間に1700円超下げていた。上昇銘柄数を下落銘柄数で割って算出する東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が2日に底値の目安とされる70%を割り込むなど、「売られすぎ」を示すテクニカル指標も多かった。市場では「日経平均が2万7000円台に入ると割安感が意識されやすい」(国内運用会社)との声も聞かれ、買い直す動きが強まった。

日本時間の3日昼前には「米議会上院が新たなつなぎ予算案を可決した」と米メディアが報じ、政府機関の一部閉鎖がひとまず回避された。午後には「米製薬大手メルクの日本法人がコロナの治療薬候補の製造販売承認を厚生労働省に申請した」とも伝わり、日経平均は騰勢を強めた。

日本時間の3日夜に11月の米雇用統計の公表を控え、心理的節目の2万8000円を上回った水準では戻り待ちの売りも出た。日経平均への寄与度の大きい銘柄で悪材料が重なったため、午前は下げる場面も目立っていた。

東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は31.49ポイント(1.63%)高の1957.86で終えた。JPX日経インデックス400も反発した。

東証1部の売買代金は概算で2兆9347億円。売買高は12億3333万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2015と、全体の約9割を占めた。値下がりは138、変わらずは31銘柄だった。

商船三井川崎汽が大幅高となったほか、高島屋三越伊勢丹が上昇した。日産自IHIも高い。半面、任天堂が売られた。富士フイルム塩野義も安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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