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東証大引け 反落し398円安 米中関係の緊張警戒、円高も重荷

2日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比398円62銭(1.42%)安の2万7594円73銭で終えた。ペロシ米下院議長が台湾を訪問するとの報道を受け、米中関係や台湾情勢を巡る緊張が高まると警戒が強まった。円相場の上昇も重なり、輸出関連株を中心に幅広い銘柄への売りが優勢となった。

ペロシ米下院議長は2日夜に台湾を訪問すると伝わっており、反対姿勢を示す中国と米国の対立激化が懸念された。台湾や上海、香港の株式相場が大幅に下げるなか、運用リスクを回避する動きが強まり、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。

前日夕に1ドル=132円台だった円相場は2日に130円台まで円高・ドル安が進んだ。輸出採算の改善が一服するとの見方から自動車株や機械株が売られた。

もっとも午後に日経平均は下げ渋る場面もみられた。決算発表のシーズンとあって、業績を手がかりにした個別銘柄の物色が支えとなった。2万7500円台に位置するチャート上の200日移動平均が下値支持線になったとの指摘もあった。

東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は前日比34.62ポイント(1.77%)安の1925.49だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆8232億円。売買高は11億6086万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1620と、全体の9割近くを占めた。値上がりは190、変わらずは28銘柄だった。

日野自が大幅安。三越伊勢丹TOTOも下げが目立った。トヨタ三菱重コマツが下落した。一方、前日発表の4~6月期決算が好感されてTDKが急騰した。双日住友化日本ハムが買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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