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東証大引け 反落し2カ月ぶり安値 値がさ株に売り

12日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比464円92銭(1.77%)安の2万5748円72銭で終えた。2万6000円の節目を割り込み、3月15日(2万5346円)以来およそ2カ月ぶりの安値となった。前日の米株式市場で根強いインフレへの懸念から主要3指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。主力値がさ株の下げが大きく、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。

11日発表の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が市場予想を上回った。インフレ率の高止まりで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを加速させるとの警戒から、同日の米株式相場は下落。東京市場でも米金利上昇で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の成長株を中心に下げが大きかった。

主力の値がさ株の下落も目立った。ソフトバンクグループは8%安、ファストリは4.6%安となり、2銘柄で日経平均を177円ほど押し下げた。決算発表のあったNTTデータ日水が大幅安となったほか、東エレクアドテストといった半導体関連の一部も売られた。

朝方の売りが一巡した後は値ごろ感が出たとみられた主力株に買いが入った。好決算銘柄への買いも目立った。ただ、米株価指数先物が日本時間12日午後の取引で下落に転じると、日経平均先物にも短期筋の売りが出て指数を下押しした。

東証株価指数(TOPIX)は4日続落した。終値は前日比21.97ポイント(1.19%)安の1829.18と、3月15日以来、2カ月ぶりの安値だった。

東証プライムの売買代金は概算で3兆2683億円。売買高は14億8101万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1477と、全体の約8割を占めた。値上がりは330、変わらずは30だった。

エムスリーシャープは大幅安。ZHDや武田も売られた。一方、神戸鋼日製鋼は大幅高。オリンパスSUBARU第一生命HDも上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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