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東証大引け 続落し486円安 約1カ月ぶり安値、米中発の懸念材料で

12日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比486円54銭(1.81%)安の2万6334円98銭で終えた。3月16日以来、約1カ月ぶりの安値となる。11日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、終日軟調な展開だった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国経済の先行き不透明感も意識され、景気敏感株が大幅に下落した。下げ幅は500円を超える場面もあった。

米国の金融引き締めを背景に米長期金利の上昇が続いている。日本時間きょうの取引で節目の2.8%を超え、2018年12月以来の高水準を付けた。今晩の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米金利が一段と上昇する可能性も警戒されている。多くの投資家が様子見姿勢を強めたため買い手が少なく、じりじりと下げ幅を拡大する展開が続いた。

一部地域での都市封鎖(ロックダウン)が続く中国の景気減速懸念から、中国関連銘柄とされるファナックコマツファストリなどが大幅に下落した。米金利の上昇と中国での新型コロナ感染拡大で世界景気全体が減速するとの警戒感から、海運株も大幅に値を下げた。

東証株価指数(TOPIX)は続落し、前日比26.01ポイント(1.38%)安の1863.63で終えた。空運業、保険業など数業種を除くほとんどの業種が下落した。

東証プライムの売買代金は概算で2兆6353億円。売買高は11億7586万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1473と、全体の約8割だった。値上がりは318銘柄、変わらずは48銘柄だった。

商船三井エーザイTOTOが下落。キーエンス日東電ダイキンも安かった。半面、前日に2022年2月期決算を発表した高島屋は上昇。東ガスNTTみずほFGも上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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