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東証大引け 3日ぶり反発 景気敏感株や資源株に買い

2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比131円80銭(0.46%)高の2万8946円14銭で終えた。朝方は利益確定売りが先行して下げ幅を250円近くまで広げたが、新型コロナウイルスワクチンの接種進展を期待した買いが次第に優勢となった。景気敏感株のほか、原油相場の上昇を受けて資源株にも買いが入り、上げ幅は一時200円に接近した。

国内では高齢者のワクチン接種が進んでおり、21日からは職場などでの一般向け接種も始まる見通し。欧州連合(EU)が日本発の渡航を解禁する見通しとも伝わり、経済活動の正常化が意識されるなかで「陸運や空運などアフターコロナを見据えた物色が広がった」(インベストラストの福永博之代表取締役)。トヨタの連日の上場来高値更新も投資家心理を上向かせた。

午後には値動きの堅調さをみてヘッジファンドなど短期筋の買い戻しも誘い、日経平均は心理的な節目の2万9000円に乗せる場面があった。ただ本格的に戻りを試すには手掛かり不足で、その後は利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。

市場では「4日公表の5月の米雇用統計の結果を見極めるまでは、方向感の乏しい展開になりやすい」との見方が多い。

JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比155.97ポイント(0.90%)高の1万7553.90だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、16.15ポイント(0.84%)高の1942.33で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆7747億円。売買高は12億4876万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1259と、全体の約6割を占めた。値下がりは842銘柄、変わらずは92銘柄だった。

JR東日本三越伊勢丹ANAHDなどが買われた。東電HDも高い。半面、オリンパスや武田、太陽誘電が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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