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東証大引け 4日ぶり反落、原油高が重荷 円安で輸出関連は高い

12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比267円59銭(0.94%)安の2万8230円61銭で終えた。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢となった。原油高で米長期金利の先高観が強まり、成長(グロース)株を中心に売りが出た。

米原油先物は11日に一時1バレル82ドル台に乗せ、約7年ぶりの高値を付けた。原油高による国内企業のコスト増の懸念も日本株の売りにつながった。業種別では空運や陸運、ガスの下げが目立った。

米株価指数先物や中国・上海株などアジアの株式相場が軟調に推移したことも日本株の重荷となった。日経平均は午前の中ごろから下げ幅を拡大し、300円あまり下げる場面もあった。

一方、自動車など輸出関連株の一部には買いが入り、相場全体を下支えした。外国為替市場で円相場が1ドル=113円台半ばまで円安・ドル高が進み、輸出採算の改善期待が高まった。原油高を背景にINPEXや石油元売りなど資源関連も買われた。

JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、前日比13.90ポイント(0.70%)安の1982.68で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆5637億円と8月30日以来の低水準だった。売買高は11億3493万株。東証1部の値下がり銘柄数は1743と、全体の約8割を占めた。値上がりは375、変わらずは65銘柄だった。

ファストリソフトバンクグループ(SBG)など主力の値がさ株が下げた。東エレクアドテストなど半導体関連も安かった。半面、三菱商トヨタは上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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