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東証大引け 3日続伸 自民圧勝を市場好感、後場は停滞

11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比295円11銭(1.11%)高の2万6812円30銭で終えた。10日投開票の参院選で自民党が改選議席の過半数を単独で確保したことで政権が安定するとの期待感が強まった。東京外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも支えとなり、取引時間中としては6月28日以来約2週間ぶりに2万7000円を上回った。買い一巡後は利益確定売りに押され、午後は2万7000円を上回る場面はなかった。

上げ幅は前場に一時500円を超えた。参院選で自民党が圧勝したことで岸田文雄首相の政権運営が円滑になり金融・経済政策に専念できるとの期待が高まり、幅広い銘柄が買われた。

円相場は一時1ドル=137円台前半まで下落し約24年ぶりの円安・ドル高水準となった。輸出企業の採算が改善するとの思惑から自動車関連株や機械株が物色された。

後場は停滞感を強めた。米株価指数先物が日本時間11日の取引で下落し、中国・上海株などアジアの主要株式相場も軟調に推移したことが意識された。

りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは、「安倍晋三元首相の事件は衝撃だったが、参院選の結果に投資家は安心した。岸田首相は投資家に寄り添う姿勢を見せており、投資方針を変更する必要はない」とみていた。

東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、27.23ポイント(1.44%)高の1914.66で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆6522億円。売買高は11億5248万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1624と、全体の9割近くを占めた。値下がりは189、変わらずは25だった。

トヨタデンソーが高い。ファストリ京セラソニーG第一三共リクルート、KDDIが買われた。半面、東エレク東レが下落。8日に3~5月期決算を発表した安川電も売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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