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東証大引け 小反落、方向感欠く 医薬品株には買い

11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比9円83銭(0.03%)安の2万8948円73銭で終えた。前日の米株高を受けて朝方は買いが優勢だったが、勢いは続かなかった。日経平均が2万9000円の節目前後では主力銘柄に対する利益確定の売りが出やすかった。下げ幅は一時100円を超えた。

日経平均は上昇する場面も多かった。エーザイなど医薬品株に買いが入り、日経平均の上げ幅は一時100円を超えた。もっとも午後に入ると一段と方向感が乏しくなり、横ばい圏で推移した。週末とあって積極的に持ち高を一方向に傾ける動きが限られた。

JPX日経インデックス400は小幅に3日続落した。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、2.71ポイント(0.14%)安の1954.02で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆9082億円。売買高は12億2115万株だった。きょうは株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出日とあって寄り付き直後は関連した売買が膨らんだ。東証1部の値下がり銘柄数は1363と、全体の約6割を占めた。値上がりは709、変わらずは121銘柄だった。

エーザイや中外薬など医薬品関連が買われた。前日の米国市場で製薬株が上昇したことが支えとなった。海運株も高い。一方、ファストリレーザーテクが安かった。米長期金利の低下で三菱UFJなど銀行株が売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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