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東証大引け 4日続落 ハイテク株に売り、コロナ拡大も影

1日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比84円49銭(0.29%)安の2万8707円04銭で終えた。前日の米株式市場でハイテク株が軟調に推移した流れが波及した。国内の新型コロナウイルス感染拡大への警戒も重荷だった。

前日の米ダウ工業株30種平均の上昇を受けて景気敏感株の一角に買いが先行し、日経平均も上昇で始まったが勢いは続かなかった。前日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がさえなかったため、東京市場でも値がさの半導体関連株に次第に売りがかさんだ。

東京都での新型コロナの感染拡大加速も投資家心理の重荷になった。東京都では一部の指標で国が「ステージ4(感染爆発)」の目安とする水準まで悪化。市場では「感染力が強いとされるインド型(デルタ株)など変異ウイルスの感染動向が気がかりだ」(国内証券の情報担当者)との声があった。

一方で、下値を探る動きも限られた。週末にかけて6月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数や米雇用統計の発表を控える。重要な米経済指標の発表を前に次第に様子見気分が強まった。

JPX日経インデックス400は3日続落。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、4.36ポイント(0.22%)安の1939.21で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆9862億円と薄商いだった。売買高は8億3323万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1297と、全体の約6割を占めた。値上がりは767、変わらずは126銘柄だった。

郵船川崎汽など海運大手が軒並み大幅安。スクリンアドテストも売られた。半面、住友重コマツMS&ADなどは買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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