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東証大引け 3日ぶり反発 順調なワクチン接種支え、米CPI控え様子見も

10日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比97円76銭(0.34%)高の2万8958円56銭で終えた。前日に米株式相場が下落した流れを受けて朝方は売りが先行したものの上昇に転じた。上げ幅は140円を超える場面もあった。新型コロナウイルスのワクチン接種状況が順調だとの見方から、経済正常化を見込んだ買いが入った。半面、高値圏にある銘柄には利益確定売りも出て上値は重かった。

米長期金利が1.5%を下回る水準に低下したことで、足元で調整色を強めていた半導体関連株など一部の値がさ成長(グロース)株が買われて指数を押し上げた。

日本時間10日夜に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表、15~16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、様子見姿勢の投資家も多かった。市場では「FOMC通過後には日経平均が再び上昇基調になるとの見方も強く、持ち高調整の売りが限定的になったことが結果的に相場を支えた」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との見方があった。

JPX日経インデックス400は小幅に続落。終値は前日比1.65ポイント(0.01%)安の1万7664.80だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅続落し、0.41ポイント(0.02%)安の1956.73で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4042億円。売買高は10億2805万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は991と、全体の約45%だった。値下がりは1066、変わらずは136銘柄だった。

東エレクレーザーテクが買われた。エムスリーも高かった。塩野義第一三共も買われた。一方、前日まで2日連続で取引が成立しなかったエーザイは朝高後に急落し、7%安で終えた。みずほFG新生銀が売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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