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東証大引け 3日続伸 3週ぶり2万9500円回復、米緩和の長期化観測が支え

10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比160円52銭(0.55%)高の2万9518円34銭と、4月19日以来3週間ぶりに2万9500円を上回って終えた。上げ幅は320円を上回る場面もあった。前週末に公表された4月の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和策が長期化するとの見方が広がった。株式市場にとっては買い安心感が強まり朝方から買いが優勢だった。半面、週内に主要企業の決算発表を控えて様子見ムードも強かった。

根強い経済の正常化期待で鉄鋼など景気敏感株の一角が買われて相場を支えた。PBR(株価純資産倍率)が低い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)バリュー指数が前週末比1.12%上昇したのに対してグロース指数は0.86%高と、バリュー株優位の展開となった。

もっとも国内では新型コロナウイルスの感染拡大が深刻で、午後に全国の重症者が過去最多を更新したと伝わると日経平均は上げ幅を縮小した。海運など午前の取引後に決算を発表した銘柄が急落したことも重荷になり、午後は上値が重かった。

JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前週末比166.08ポイント(0.95%)高の1万7599.28だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、19.22ポイント(0.99%)高の1952.27で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4641億円。売買高は11億2670万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1482と、全体の7割弱を占めた。値下がりは614、変わらずは95銘柄だった。

日本製鉄JFEが大幅上昇。ENEOS出光興産が買われた。ソフトバンクグループも堅調だった。一方、ディーエヌエは10%安。ファストリは4%超安だった。川崎汽郵船商船三井が売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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