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東証大引け 3日ぶり反落、高値警戒で利益確定売り 下値では押し目買いも

(更新)

大納会を迎えた30日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比123円98銭(0.45%)安の2万7444円17銭で終えた。今週に入ってからの2営業日で900円超上昇していたため、急ピッチの上値追いに高値警戒感が強まって利益確定売りが優勢だった。ただ押し目買い意欲も強く、午後には上昇に転じる場面もあった。

日経平均の年間の上昇幅は3787円55銭で、2013年(5896円13銭)以来の大きさだった。上昇率は16%と、前年(18%)をやや下回った。

前日には心理的な節目の2万7000円台を回復し、約30年4カ月ぶりの高値を付けていた。目先の達成感や短期的な過熱感を意識した売りが出やすかった。東京株式市場があすから4日間の休場に入るのを前に、手じまい売りも出た。

ただ、年明け以降の上昇相場の継続を期待した押し目買い意欲も強く、後場には一時上昇に転じた。市場では「年末の薄商いのなかで、日銀による上場投資信託(ETF)買いが相場を押し上げた」との見方もあった。午前の東証株価指数(TOPIX)は前日比0.67%安で、日銀がETFに買いを入れると相場がみている水準(0.50%安)に達していた。

JPX日経インデックス400は6営業日ぶりに反落。終値は前日比133.46ポイント(0.81%)安の1万6341.80だった。TOPIXも6営業日ぶりに反落し、14.50ポイント(0.80%)安の1804.68で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆9606億円。売買高は8億7819万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1507と、全体の約7割を占めた。値上がりは607銘柄、変わらずは73銘柄だった。

日本製鉄JFEが売られたほか、エプソンやキヤノンコニカミノルなども売りが優勢だった。ホンダ日産自も下げた。一方で川崎汽郵船が上昇。JT味の素ニチレイなども高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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