東証14時 軟調 ハイテク株への売り目立つ
18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は軟調に推移し、前日比50円ほど安い3万0200円台半ばで推移している。米長期金利への警戒感も漂うなか、アドテストや東エレクなどハイテク株への売りが目立ち、相場を押し下げている。
東証株価指数(TOPIX)は前場に日銀が上場投資信託(ETF)を買い入れる目安(前日比0.50%安)以上の下げを記録していたが、市場では「きょうは日銀の上場投資信託(ETF)買い入れが入っていない可能性がある」(国内証券)との声が聞かれる。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆846億円、売買高は12億892万株だった。
マツダや三菱自、IHIやNTNが売られている。コニカミノルやGSユアサも下落。半面、中部電や関西電、日電硝やAGCが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕