東証14時 下げ一服 下値で個人投資家が買い
27日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げが一服し、前日比810円ほど安い2万6200円近辺で推移している。後場に一時2万6000円に接近したが、個人投資家が値ごろ感から下値で買いを入れており、一段と下値を探る展開にはなっていない。半面、市場では「先行きも相場の下落傾向が続くようであれば、含み損を抱えた個人投資家が本格的に売り始める可能性がある」(ネット証券の情報担当者)との指摘がある。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆6999億円、売買高は10億7749万株だった。
サイバーやソニーG、リクルートが売られている。半面、ふくおかFGや第一生命HD、T&Dが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕