東証14時 2万7900円台前半で小動き 新規材料乏しく
(更新)
17日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比100円ほど安い2万7900円台前半で膠着感の強い展開が続いている。新規の材料に欠け、模様眺めムードが強くなっている。
日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)は38円程度にとどまる。引き続き値がさの半導体株の下落が日経平均を押し下げている一方、リオープン関連など内需株の上昇が支えとなっている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9983億円、売買高は7億4745万株だった。
オムロンや安川電、日電産が安い。住友鉱が下げ幅を広げた。半面、イオンや日本郵政が高い。三井住友FGが上げ幅を広げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕