東証14時 下げ幅拡大、アジア株安を嫌気
26日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げている。前日比で260円程度安い2万8560円近辺で推移している。下落幅は300円に迫る場面があった。香港や上海などアジアの株式相場が軟調に推移しているのが嫌気され、先物に売りが出た。
日本時間26日のシカゴ市場で米ダウ工業株30種平均の先物で流動性が高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均先物」が下げているのも日本株相場の重荷になった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも下げている。14時時点の東証1部の売買代金は1兆5831億円、売買高は7億5441万株だった。
ブリヂストンや日本製鉄、ファストリが一段安。富士フイルムや住友鉱、スズキも下げ幅を広げた。JSRや東ガス、中部電は上昇。関西電や味の素は上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕