東証14時 2万6900円前後で上値限定、プライム銘柄7割が上昇
23日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前週末比160円ほど高い2万6900円前後で推移している。日本時間午後の米株価指数先物が引き続き堅調に推移しているものの、積極的に上値を追う動きは限られている。中国・北京市で新型コロナウイルス感染拡大への警戒感が高まり、日本株の重荷となっている。
東証プライムの値上がり銘柄は14時時点で1309と、全体の71.2%となっている。市場では「幅広い銘柄に買いが入っており、株価が底堅いのは今後のポジティブ材料となる」(国内証券のテクニカルアナリスト)との見方があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8763億円、売買高は7億7118万株だった。
東京海上や川崎汽、資生堂が高い。一方、東ソーや川重、日揮HDが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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