東証14時 2万7500円近辺で膠着 米雇用統計など控え
3日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比100円ほど高い2万7500円近辺で膠着している。日本時間今晩に1月の米雇用統計発表を控え様子見ムードが強まっており、個別物色の動きにとどまっている。
市場からは「今晩の米雇用統計以外に、日銀の次期総裁人事を警戒し投資家が積極的に上値を追っていないことも影響している」(国内証券ストラテジスト)との見方があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆3817億円、売買高は10億4066万株だった。
ZHDや日本酸素HD、ニフコが大幅高。三井物、ソニーG、HOYA、武田、ZOZOも高い。半面、王子HDやINPEX、アイシンは下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕