東証14時 上げ幅縮小 高値警戒の利益確定売りは重荷
21日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや上げ幅を縮小し、前日比220円ほど高い2万8700円台半ばで推移している。米株高などを背景に景気敏感株をはじめ幅広い銘柄に買いが入る一方、心理的な節目の2万9000円が再び視野に入って高値警戒感も強く、レーザーテクなど過熱感のある銘柄に利益確定売りが出ている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7476億円、売買高は8億1993万株だった。
三菱ケミHDやGSユアサ、日通やヤマトHDが上昇。TDKや太陽誘電、エムスリーやZHDも高い。川重や日立造が売られ、AGCや板硝子も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕