東証14時 一段安で2万7000円割れ 米株先物は下落
(更新)
20日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段と下げ幅を広げ、前週末比380円ほど安い2万6900円台半ばと、心理的な節目の2万7000円を下回る水準で推移している。日本時間20日午後の取引でダウ工業株30種平均の先物「Eミニ・ダウ先物」の6月物が下落に転じており、20日の米株式相場が下落するとの警戒から、祝日を控えた東京市場では幅広い銘柄で手じまい売りが出ている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9890億円、売買高は9億493万株だった。
東エレク、ファストリが下げ幅を広げた。三菱UFJも一段安。一方、日電産が引き続き高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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