東証14時 300円超高、25日移動平均上回り売りも
20日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比330円ほど高い2万6700円台前半で推移している。景気減速が懸念されていた中国で住宅ローン向けの指標金利が引き下げられ、好感した買いが東京市場にも波及。14時すぎにきょうこれまでの高値を付けたが、依然として上値は重い。
世界景気の減速懸念も根強いなかで、25日移動平均(2万6706円、19日時点)を上回る水準では、戻り待ちの売りや利益確定売りも出やすくなっているようだ。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆816億円、売買高は8億5625万株だった。
NTNや川崎汽、大平金は上げ幅を拡大。リクルートや住友鉱が高い。一方、東ガスや東電HDは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕