東証14時 小高い水準で膠着 参加者減少と材料難で
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30日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比90円ほど高い2万6100円台後半と、小高い水準で膠着している。年内の最終営業日となる大納会で市場参加者は少なく、追加の売買材料も乏しいとあって、午後の値幅(高値と安値の差)は50円ほどにとどまっている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆3451億円、売買高は5億5241万株だった。
ファストリやフジクラ、大ガスが上げ幅を拡大。セブン&アイやリコーが高い。一方、日産化や任天堂が下げ幅を広げた。ダイキンや住友ファーマが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕