東証後場寄り 上げ幅拡大し150円高 海運株が一段高
19日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前引け時点から上げ幅を拡大し、前日比150円程度高い2万6900円台半ばで推移している。日本時間19日午後の米株価指数先物が堅調に推移しており、投資家心理の支えになっている。商船三井や川崎汽の海運株や、INPEXなど資源関連株の一角が一段高となって、きょうの高値を付けている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約45億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆1675億円、売買高は4億8252万株だった。
大平金や住友鉱、住友大阪が大幅高。マツダや東海カ、ZHDが買われている。一方で東宝やエムスリー、ネクソンが安い。協和キリンや第一三共も売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕