東証後場寄り 全体に膠着感 利益確定売りも
27日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比160円程度高い2万6700円台後半を中心に推移している。半導体関連などが引き続き堅調で相場を支えているが、上値では利益確定売りも出やすく、全体に膠着感が出てきた。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約123億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7850億円、売買高は6億7004万株だった。
東エレク、アドテスト、資生堂が高い。一方、KDDI、ファストリ、エムスリーが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕