/

東証前引け 反発し64円高 欧米金利低下が支え

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比64円34銭(0.25%)高の2万6238円32銭で終えた。28日に英イングランド銀行(中央銀行)が国債の一時的な買い入れを発表したことをきっかけに、欧米の長期金利が低下。同日の米株式市場で主要な株価指数が上昇し、東京市場でも買いが先行した。一時上げ幅は270円を超えた。米株価指数先物が日本時間29日午前の取引で下落すると、日経平均先物にも売りが出て指数を押し下げた。

イングランド銀行は28日から英国債を買い入れ、10月上旬に予定していた保有国債の売却開始も同月末に延期する。欧米の長期金利が低下したことで、株式の相対的な割高感が薄れ、28日の米株式市場では幅広い銘柄に買い戻しが入った。東京市場でも売りが続いていた主力銘柄の一角に買いが入った。

イングランド銀行は10月14日まで残存期間20年超の国債を必要な分だけ金額無制限で購入するとしている。大和証券の阿部健児チーフストラテジストは「当面は欧米の金利の上昇が一服するとみられる。足元で続いていたバリュエーション(投資尺度)面での株価調整は一巡した可能性がある」と話した。

きょうは9月末の配当権利落ち日に当たり、配当落ちで日経平均は223円程度下押しされた。

東証株価指数(TOPIX)は続落した。午前終値は前日比1.52ポイント(0.08%)安の1853.63だった。

前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5244億円、売買高は6億6829万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1007と、全体の55%を占めた。値下がりは761、変わらずは46、比較不可は16銘柄だった。

楽天グループ塩野義、ヤマハの上げが目立った。三越伊勢丹高島屋Jフロントなど百貨店株が買われた。一方、商船三井丸紅キーエンススクリンが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません