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東証前引け 続伸、大型株が上げ主導 内需関連に見直し買いも

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比240円63銭(0.85%)高の2万8574円15銭で終えた。大型株を中心に物色の矛先が向かい、指数を支えた。アジア株式市場では香港や上海など主要な指数が堅調に推移したことも、日本株の買い安心感につながった。

前日は米国市場が休場だったが、欧州株式市場ではドイツや英国などの主要な指数が上昇した。東京市場でも運用リスクを取りやすくなったとみた投資家の買いが先行した。大型株への資金シフトが続いており、トヨタは上場来高値を連日で更新した。米長期金利が日本時間18日の取引で1.8%台に上昇し利ざや改善の思惑から、金融株の一角に買いが入った。三菱UFJ三井住友FGは昨年来高値を更新した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府はあすにも11都県を対象にまん延防止等重点措置の適用を決めるなどと伝わった。一方、欧米では新規感染者が減少する兆しもあり、感染力が強いとされる変異型「オミクロン型」による経済への悪影響が限られるとの見方もでている。東京市場では年初から下げが大きかった鉄道や小売りなど内需関連の一部に見直し買いが入っている。

18日には日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、取引終了後には黒田東彦総裁の記者会見が開かれる。市場では「資源高や円安による物価上昇や金融緩和の副作用などをめぐって黒田総裁の発言に注目したい」(セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネージャー運用部長)との声があった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも続伸した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2103億円、売買高は5億1140万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1224と、全体の約56%を占めた。値下がりは832、変わらずは126銘柄だった。

ファストリは大幅高だった。東エレクリクルートファナックが上昇。JR東海三越伊勢丹も買われた。一方、日本製鉄など鉄鋼株の下げが目立った。マツダセコムテルモも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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