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東証前引け 反発、89円高 米金利低下でハイテクに買い

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前終値は前日比89円65銭(0.31%)高の2万9107円98銭だった。米長期金利の低下で17日の米ナスダック総合株価指数が上昇し、東京市場でもハイテク株に買いが入って日経平均を支えた。

高PER(株価収益率)のグロース(成長)株は朝方から買いが先行した。東エレクアドテストエムスリーなどの値がさ株が買われ、日経平均は取引開始直後に上げ幅が120円近くに広がった。

米金利低下は金融関連株へは売りを促し、東証株価指数(TOPIX)は続落した。午前終値は前日比0.28%安だった。JPX日経インデックス400も続落した。

日経平均も伸び悩み、朝方の高値水準を上回ることはなかった。外国為替市場での円高・ドル安で輸出関連株の一角に売りが出た。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、日本政府は17日に9都道府県では20日に解除すると正式に決定した。経済活動の正常化に向けて前進するとの見方は株式相場の一定の支えになったようだ。

もっとも株価の上値が重い背景について「東京五輪・パラリンピックが観客を受け入れる方向で進んでおり、新型コロナの感染拡大につながらないかとの懸念がある」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との指摘もあった。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算1兆3384億円、売買高は5億7920万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は874、値下がりは1180、変わらずは139だった。

エーザイが急上昇した。SUMCOサイバーも買われた。一方、中国の資源高抑制策を受け、郵船など海運大手が売られて東証1部の値下がり率上位を占めた。第一生命HDSOMPOも安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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