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東証前引け 反発し3万0400円台、半導体関連に買い

17日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比161円77銭(0.53%)高の3万0485円11銭で終えた。前日までの2日間に350円ほど下げた後とあって、前月末からの上昇局面で出遅れた投資家の押し目買いが優勢だった。朝方は伸び悩む場面もあったが、下値が堅いとみた投資家の買いが断続的に入り、上げ幅を広げた。

前日の米株式市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が連日で最高値を更新した。東京市場でも東エレクアドテストといった値がさの半導体関連銘柄の一部に買いが入った。高PER(株価収益率)のグロース(成長)株も物色の対象となった。

きょう告示された自民党総裁選には4人が立候補を届け出た。新型コロナウイルスの感染抑制策や経済対策などの政策への期待がこれまで日本株を押し上げてきた。市場では「政策に関わる材料をいったん織り込み、今後は経済活動の再開や企業決算などに関心が向かう」(アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長)との見方があった。

東証株価指数(TOPIX)は反発した。朝方には下げる場面もあった。JPX日経インデックス400も反発した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4872億円、売買高は5億4488万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1006と、全体の5割弱を占めた。値下がりは1060、変わらずは121だった。

エムスリーが上昇した。郵船商船三井など海運株が買われ、日産化信越化も高かった。一方、日本製鉄東邦鉛など鉄鋼・非鉄株の下げが目立った。TOTONTNも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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