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東証前引け 続伸、1カ月ぶり高水準 ハイテク株に買い

15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比214円14銭(0.73%)高の2万9375円94銭だった。一時は5月10日以来約1カ月ぶりの高水準となる2万9450円まで上昇した。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が約1カ月半ぶりに過去最高値を更新した。東京市場でも運用リスクを積極的に取りやすくなった投資家の買いがハイテク株を中心に入った。

ナスダックのほかS&P500種株価指数も過去最高値を更新し、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1%超上昇した。国内でも東エレクアドテストSUMCOTDKなど値がさ株でもある半導体や電子部品株に資金が流入し、日経平均を押し上げた。日経平均の上値を抑えていた75日移動平均(2万9119円近辺)を明確に上回ったことで、買いに弾みがついたとの指摘も聞かれた。

東京外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半に下落した。「米ハイテク株高に加え、円安・ドル高基調も日本株には好材料」(国内証券のストラテジスト)との声があった。輸送用機器や機械、精密機器などにも買いが広がり、日経平均の上げ幅は300円に迫る場面があった。

立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党が15日午前、菅義偉内閣への不信任決議案を衆院に提出した。ただ、市場では「新型コロナのワクチン接種率の上昇や、新規感染者数のさらなる減少などがみられるまで、衆院解散は選択しないだろう。与党の反対多数で否決されるとみられ、午後も材料視はされにくいだろう」(前出のストラテジスト)との声が聞かれた。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1025億円、売買高は4億6303万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1099と、全体の約5割を占めた。値下がりは962、変わらずは128だった。

NEC洋缶HDエーザイが高い。ニコンコニカミノル、エプソンが買われた。一方、日本製鉄JFE鹿島清水建が安い。丸紅エムスリー野村が売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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