/

東証前引け 反発し94円高 海運株が大幅上昇、感染拡大は重荷

(更新)

5日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比94円71銭(0.34%)高の2万7678円79銭で終えた。米景気の減速懸念が強まり朝方は売りが先行したものの、ほどなく上昇に転じた。米長期金利が低水準で落ち着いているのを受けて相対的な割高感が薄れた成長(グロース)株や、好業績銘柄が買われて相場を支えた。日経平均の上げ幅は150円を超える場面もあった。

買い一巡後は伸び悩んだ。4日発表の米国の民間雇用指標が市場予想を下回り、景気減速への懸念が強まった。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「好業績を発表した銘柄への物色が支えだが、米景気の減速懸念への警戒感が強く、幅広く上値追いができる地合いではない」と指摘していた。

愛知や静岡など8県が新たに新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」の適用地域に追加される見通しとなった。4日に判明した全国の新型コロナ新規感染者数は1万4000人を超え、過去最多を更新した。経済活動の制限が7~9月期以降の企業業績を下押しする懸念も出て上値を重くした。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに上昇した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆875億円、売買高は4億7442万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は880と全体の4割にとどまった。値下がりは1159、変わらずは144銘柄だった。

郵船など海運株が大幅上昇した。東エレク、アドテストも買われた。ソニーGも高かった。一方、リコーが大幅安。いすゞ、マツダも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン