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東証前引け 反落 円高やワクチン期待後退で

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比101円76銭(0.34%)安の2万9649円85銭で終えた。円相場が1ドル=108円台後半の円高・ドル安水準になったのに加え、新型コロナウイルス禍からの経済活動再開の遅れを警戒した売りが優勢だった。心理的な節目の3万円接近で高値警戒感からの売りも出やすかった。

米当局が血栓症を理由に米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製コロナワクチンの一時使用中止を求めた。J&Jは欧州での配布を遅らせると表明。ワクチン接種の遅れへの懸念が強まり、投資家心理を下向かせた。

国内の感染急拡大も重荷となった。政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は14日、足元の状況について「第4波」との認識を示した。「大阪府に続いて東京都の新規感染者も再び1000人の大台に乗せるのではとの警戒感が高まっている」(国内証券のストラテジスト)との声も聞かれた。

一方、値がさハイテク株の一角には前日の米ハイテク株高を受けて買いが入り、下値を支えた。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1153億円、売買高は5億2893万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1497と、全体の約7割を占めた。値上がりは592、変わらずは97銘柄だった。

Jフロント商船三井MS&ADが安い。サイバーエムスリー、エプソンが高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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