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東証前引け 続伸 米株高でリスク選好、半導体関連は下げ

12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比57円31銭(0.20%)高の2万8127円82銭で終えた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新し、東京市場でも投資家が運用リスクをとる動きが目立った。好業績銘柄を物色する動きも相場を押し上げた。上げ幅は200円を超える場面があったが、きょうまで5日連続で上昇していることもあり、利益確定の売りも出やすかった。

前日に発表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、市場では過度なインフレへの警戒が和らいだ。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小(テーパリング)を早期に進めるとの見方が後退し、株の買い安心感につながった。

国内主要企業の決算発表が一巡し、このところ好決算の銘柄に買いが入る場面が目立つ。「欧米株に比べて出遅れ感が強かった日本株は業績面からみた割安感が出ており、見直し買いが入りやすい」(東海東京調査センターの関邦仁ストラテジスト)との指摘があった。米国のインフラ投資拡大観測は海運や化学といった景気敏感株の物色を誘った。

もっとも、このところ上昇が続いていたことで、割高感が出てきた銘柄には利益確定の売りも出やすかった。東エレクアドテストといった値がさの半導体関連銘柄の一部が下げたことも相場の重荷となった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2534億円、売買高は5億3444万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1160と、全体の約5割を占めた。値下がりは881、変わらずは144だった。

川崎汽郵船が上昇し、昭電工東海カも買われた。ネクソンも高い。一方、楽天グループが下落した。オリンパスサイバーも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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