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東証前引け 3日続伸、一時300円超高 鉄鋼など選別物色

10日午前の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比245円87銭(0.84%)高の2万9603円69銭で終えた。上げ幅は300円を超える場面もあった。前週末に公表された米雇用統計が市場予想を大幅に下回った。米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和策の縮小が遠のいたとの見方で株式市場には買い安心感が広がった。経済正常化の期待も根強く、東京市場でも景気敏感株の一角が大幅に上昇して相場を支えた。

米雇用統計が市場予想平均を下回ったものの、今後は新型コロナウイルスのワクチン普及によって経済が正常化するとの見方は変わらず、世界の株式市場では景気敏感株が買われる流れとなっている。

もっとも、日本はコロナワクチンの普及が他の先進国に比べて遅れており、足元で感染拡大も深刻な状況が続く。市場では「全面的に日本株に買いを入れる展開とはならず、鉄鋼など世界経済回復に伴い業績改善が期待されるセクターを選別して物色する向きが出ている」(JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト)との見方があった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1960億円、売買高は5億6464万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1507と、全体の約7割を占めた。値下がりは599、変わらずは83銘柄だった。

日本製鉄JFE神戸鋼が大幅高だった。リコー第一三共が買われた。一方、ディーエヌエが大幅安だった。ファストリセブン&アイが売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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