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東証前引け 全面安で大幅続落 コロナへの警戒強まる

21日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、前日比638円18銭(2.19%)安の2万8462円20銭で終えた。国内を含め世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているのを受け、投資家が運用リスクを避ける姿勢を強めた。景気敏感株をはじめとして、ほぼ全面安となった。

欧米株安を引き継いで日経平均は朝方から大きく下げ、心理的な節目の2万9000円もあっさり下回った。国内では大阪府が20日、緊急事態宣言の発出を政府に要請した。東京都も要請する方向で、5月の大型連休へ向けて経済活動が大幅に制限されるのは避けられない情勢だ。

5月にかけて本格化する企業決算の発表と同時に開示される業績予想で、企業が先行き不透明感から例年以上に慎重な見通しを示すとの見方も投資家心理の重荷になっている。

香港株などアジア株が下げると日経平均も下げ幅を広げた。日銀が前日に午前の株価が大幅に下げたにもかかわらず、上場投資信託(ETF)を買い入れなかったことから、下支え期待が後退したのも下落に拍車をかけたようだ。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅続落した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2792億円、売買高は6億3656万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2059と、全体の9割を超えた。値上がりは100銘柄、変わらずは29銘柄だった。

JFE楽天グループ川重が大幅安。半面、ソフトバンクグループ(SBG)と第一三共は逆行高となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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