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東証前引け 続伸、米株高や円安が追い風 海運は下落

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比45円99銭(0.16%)高の2万9261円51銭で前場を終えた。前日の米株式市場で主要3指数が上昇し、東京市場でも投資家がリスク選好姿勢を強めた。外国為替市場では円安・ドル高が進み、輸出採算が改善するとの見方から自動車などの輸出関連株に買いが入ったのも相場の支えだった。ただ原油高によるコスト増への警戒感から海運などには売りが出た。

前日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.3%上昇した。この流れを受け、東京市場では東エレクアドテストなど半導体関連銘柄に買いが入った。前日の米債券市場で米長期金利が上昇したことで、利ざやが改善するとの見方から、三菱UFJ三井住友FGなどの銀行株の上昇も目立った。

日経平均は一時2万9400円台後半まで上昇したものの、この水準では値上がりの目立つ主力銘柄に利益確定の売りが出やすかった。日経平均は前引けにかけて急速に上げ幅を縮めた。原油高や円安による輸入物価の上昇が経済の回復に悪影響を与えるとの見方も重荷となった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに小幅続伸した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4319億円、売買高は6億37万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は937と、全体の約4割だった。値下がりは1105銘柄、変わらずは140銘柄だった。

ソフトバンクグループファストリなど値がさ株は上昇。TDKキヤノンも買われた。一方、リクルート任天堂は売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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