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東証前引け 続伸 景気敏感株が上昇、好決算銘柄物色も

11日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比181円13銭(0.65%)高の2万8069円28銭だった。前日の米ダウ工業株30種平均の最高値更新や、国内企業の好決算銘柄の物色が指数を押し上げ、上げ幅は一時200円を超えた。一方で上値では売りも出やすく、日経平均は心理的な節目の2万8000円を割る場面もあった。

米議会上院で10日、1兆ドル(約110兆円)規模の超党派インフラ投資法案が可決された。米景気を支えるとの期待から10日の米ダウ平均は最高値を更新。東京市場でも投資家が運用リスクをとる動きが優勢となり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。

ブリヂストンなど好決算を発表した銘柄への買いも、相場の支援材料となった。外国為替市場での円相場が1ドル=110円台後半と円安・ドル高に傾き、輸出採算の改善を期待した輸出関連株への買いも入った。

ただ最近は日経平均が心理的な節目の2万8000円を上回った水準で売りに押されるケースが多く、きょうも買い一巡後は利益確定や戻り待ちの売りが出やすかった。新型コロナウイルスの感染拡大も投資家心理の重荷となった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3477億円、売買高は5億9024万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1455と、全体の6割超を占めた。値下がりは644、変わらずは89銘柄だった。

JFE横浜ゴムスズキが上昇。川崎汽東邦鉛も高い。半面、米長期金利の上昇などを受け、アドテストスクリンなどハイテク株は軟調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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