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東証10時 上げ一服 3万円近辺では利益確定売り

9日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げが一服し、前日比230円ほど高い2万9900円台前半で推移している。前日の米株高を好感した買いが先行し、心理的節目の3万円を超える場面もあったが、この水準では利益確定売りが目立つ。その後は高い水準を維持しつつも一進一退の方向感に乏しい展開となっている。

朝方は株価指数先物への断続的な買いも追い風に、上げ幅を急速に拡大する場面があった。4月に入り、日本株の上値を抑えていた期初の益出しを目的とした売りが一巡する中、先高観を背景にした買いが改めて入ったとの指摘が聞かれた。国内では新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にあるが、来週からは高齢者のワクチン接種が始まる。「従来の景気回復シナリオが崩れておらず、まん延防止等重点措置の適用対象拡大は売り材料になりにくい」(証券会社のストラテジスト)との見方があった。

10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆423億円、売買高は4億1727万株だった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も上昇している。エムスリーは上げ幅を拡大。東エレクアドテストソニーGも上昇している。一方、ホンダSUBARUは安い。ファストリコマツも売られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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